外貨預金との違い
FX(外国為替証拠金取引または外国為替保証金取引)取引は、外貨同士を売買する取引のことをいいます。
ある通貨で、異なる外貨を両替し、預金するという外貨預金は、外貨同士を売買するという点では、FX取引とよく似ているといえますが、FX取引と外貨預金にはどのような違いがあり、どちらにどのようなメリットがあるのでしょうか。
外貨預金の場合、外貨を「買って」から「売る」という一方向の取引しかできませんから、たとえば、日本円で米ドルを外貨預金した場合、損をしないためには、買ったときよりも円高のときを待って解約しなければなりません。
そのため、たとえば急にお金が必要になった場合など、為替相場によっては、大幅に損をしてしまう可能性もあります。
一方、FX取引では、「買い」から入ることも、「売り」から入ることも可能なため、円高や円安に関係なく、取引を行うこともできます。
また、たとえば、高金利ということで人気の高いトルコリラや南アフリカランドなどをはじめとする新興国の通貨の中には、外貨預金では取り扱い銀行が限定される通貨や、取り扱いされていないものもあります。
FX取引であれば、FX取り扱い業者の数も200社以上と多く、多彩な通貨ペアを取り扱う業者も多いことから、自分が取引をしたい通貨を選ぶことができるというメリットがあります。
また、満期の設定がある外貨預金に比べ、FX取引は自己裁量で、いつでも好きなとき決済にできるため、FX取引のほうが自由度の高い取引を行うことができます。
そして、外貨預金の場合は、自分で用意できる資金の範囲でしか外貨両替することができませんが、FX取引はレバレッジを使うことができるため、自己資金よりも大きな金額で取引することができます。